今日は大晦日．
お店も閉まっているところが多いらしく，何もすることが思い浮かばなかったので，山登りに行こうということになりました．
場所はMuir Woods国定公園 ．サンフランシスコからGolden gate bridgeを越えてすぐのところにあります．
到着したのは午後2時過ぎ．ここはサンフランシスコ近辺でも大人気のところらしく，大晦日だというのに満車状態．駐車場からけっこう離れたところに路駐しました．
visitor centerで入場料（大人7ドル）を払い，main trailへ．main trailは板で歩道が作られていてベビーカーや車椅子でも大丈夫なようです．坂もほとんど無いので楽ちんです．

背の高いRedwoods（スギの一種）がたくさん出迎えてくれます．高いものでは80m以上あり，平均樹齢600年を超えているそうです．Wikipediaによると，山火事にもこの木は強いみたいです．インディアンの作るトーテムポールの原材料でもあるとか．
毎度ながらアメリカのものって大きいので写真では伝わりにくいですね．ゆっくり30分くらい歩くとmain trailは終了です．





いつもはここで引き返す僕らですが，さらに奥のtrailに進むことにしました．Ben Johnson trail，Dipsea Trailを抜け駐車場に帰ってくるコースを選択．全長7kmのtrailでしたが，今までのmain trailと違い，山道になります．このtrailに進んだのが午後3時．だいぶ登ってきたけどなかなか頂上が見えず…．だんだんすれ違う人が少なくなり，心細くなりました．頂上についたのは結局4時半．夕暮れも近いので急ぎ足で降りることに．妻は暗くなったときのことを考えると怖くなったみたいで，ダッシュで下山する始末．人が本気を出すとすごいですね．妻のスピードに付いて行くのがやっとでした．
おかげで二人とも太ももが筋肉痛です．いい汗かきました．

今日はクリスマスイブでした．
この時期は，ラボでアメリカ人の研究者を見かけることが少なくて，少し閑散としています．

妻の英語の語学学校の友人をお呼びして，ささやかなクリスマスパーティをしました．
2人で立派なディナーを作ってくれました．ただただ感謝感謝です．

週末を利用して，ずっと行きたいと思っていたモントレーとカーメルに行ってきました．
サンフランシスコから車で2時間ほどです．

ちなみに旅程はこんな感じです．
1日目
9時30分　SF出発
11時30分　チョッピーノのお店　Phil's Fish Marketに到着，ランチ
午後から17マイルドライブ
夕方，カーメル到着し終日観光

2日目
朝9時　ホテル発，カーメルのパン屋さん「Lafayette」で朝食後，モントレーへ
10時　モントレー水族館へ
15時　モントレー観光へ




　チョッピーノのお店のPhil's Fish Market はモントレーに行く途中にあります．12時前に着いたのでまだ空いていましたが，正午過ぎるとお客さんでいっぱいでした．チョッピーノは魚介類のたくさん入ったトマト味のシチューです．食の細い僕らは2人で1つ注文．カニ，エビ，ホタテ，イカなどたくさん入ってました．1ヶ月分くらいの魚介類を食べた感じでした．次回はクラムチャウダーを食べてみたいです．


　17マイルドライブはモントレーとカーメルの間にある観光道路です．ちなみに有料で10ドル弱かかります．森の空気が心地よかったです．21箇所のチェックポイントがあって，全部ゆっくり回るなら2〜3時間は見ておいたほうがいいと思います．

　カーメルはおしゃれできれいな町でした．あまり観光する時間がなかったのですが，次回はゆっくりウィンドウショッピングとかワインのテイスティングをしたいですね．
　カーメルの町から少し離れたところにある，パン屋さん「Lafayette Bakery & Cafe 」．フランスチックなお店で，ここは本当にオススメです．ここがアメリカということを忘れるくらいにおいしいパンでした．おいしすぎて，一気に食べてしまったことを後悔…．もっと味わって食べるべきでした．久しぶりにおいしいパンを食べました．クロワッサンが特にオススメです．

　モントレー水族館 は入場料がやや高めですが，ここもよかったですね．ゆっくり時間を取って回ったほうがいいと思います．クラゲのコーナーは特に充実していました．
個人的にはAuditorium programが充実していると思いました．30分おきに15分くらいのビデオ上映があります．赤ちゃんラッコを保護するドキュメンタリーは2回も見てしまいました．




　

　千葉先生から引き継いだブルーのフィット，問題なく走っています．先日，パワーウィンドウのリコールがあったので，Hondaのディーラーに行ってきました．オイル交換の時期でもあったのでちょうどよかったなと．Hondaのweb siteで日時の予約ができます．
　車を預ける前のチェックリストに，傷の場所とかのチェックがあるのですが，洗車をあんまりしてなかったのがたたり，「Dirty」ってところに思いっきりチェックマークが入ってました．Dirtyって…．なんかもっと柔らかい言い方ないのかな．

　車を預けている間に，Hondaから電話があって，タイヤの交換も必要と言われました．1本110＄，4本で440＄とのこと．予期せぬ急な出費はきつい．タイヤ交換はcostcoが安いと言われたことを思い出し，今日は時間がないからと適当に言って断りました．

　後日，開店時間にcostcoへ．店の人に聞くと，Fitのタイヤは今うちには置いてないから注文になるし，1本140＄するとのこと．逆に高いし…，ショック．
　結局，またHondaに行って，タイヤ交換してもらいました．
　あとで気づいたのですが，costcoの場合は工賃も含まれているようです．
　ものによってはcostcoの方が安い場合もあるし，クーポン（確か70ドルoff）を使えばさらにお得な時もあると思います．あと，costcoでタイヤ交換をすればタイヤローテーションなどが無料になるそうです．

　新しいタイヤで，明日，17マイルドライブに行ってきます！

カリフォルニア州 Lodi へ，妻の友人の友人（ちょっと複雑？）のお宅に行ってきました．サンフランシスコから車で２時間ほどです．
その方のご主人はお寺の住職さんです．日本から派遣されているので，開教師というそうです．
お正月前に檀家さんともちつきをするとのことで，お邪魔してきました．

日系の方が多いですが，日本語が話せる方はごく少数でした．
毎年やっているとのことで，みなさん手際がものすごくよかった．僕も杵でつかせてもらいましたよ．
もちの中には，あんこの他に，チョコレートとかピーナッツバターを入れてました．
アメリカに来てもちつきができるなんて思ってもみませんでした．

もちつきの後，お寺の中を見せていただきました．立派なお寺でした．ほとんど手作りだそうです．教会みたいな椅子で膝にはこちらの方が優しいですね．
第二次世界大戦の時に，アメリカにいる日系の方たちは収容所に入れられたそうですが，その方々が収容所に入っている時に作った工芸品がお寺にありました．その工芸品を集めて，スミソニアン博物館で展覧会が開催されたことがあるそうです．今もどこかの美術館に貸し出されているものもあるとのことでした．
2010年にTBSで放送された「99年の愛〜Japanese Americans〜 」を見ると，その当時のことがよくわかりますよ．写真だけのお見合いをしてアメリカの日系人男性のもとへ嫁ぐ「写真花嫁 (picture bride)」の絵もこのお寺にありました．

午後からご夫妻とLodiのワイナリーに行ってきました．カリフォルニアのワインはどこに行ってもおいしいですね．
Napaみたいにブランド化していないので，すごく安く手に入ります．
またいつか行きたいと思います．

---