研究室に通うようになりましたが、以前とは違う雰囲気で寂しい限りです。
未だにリモートワークが推奨されているのと、感染予防も考慮した配置転換があって、スタッフもほとんど見かけませんね。
僕の部屋はいわゆる共同部屋のような部屋で、閉鎖以前は色々な人が出入りしていました。
主には、学生さんや僕と同じように直属の上司の下に位置する人達です。
しかし、今は学生達は当然来ることはありませんし、新規雇用もないため、本当に僕一人が使っていいことになっているようです。
そして、今まで雇用されていた人達も契約が切れてしまいました。
その中でも、僕が一番お世話になった同僚も6月末で、契約が終了しました。
彼は、最初の頃は人見知りでちょっと変わった人かなと思っていました。
しかし、次第に話すようになって、僕が困った時などには親切に助けてくれました。
彼はずっとアメリカ育ちですが、母親がインドネシア人であるハーフで、アジア人に親近感があったのかもしれません。
次第に、友人のようにtextでも、やりとりをするようになりました。
彼とは、色々な話をしましたね。生活のこと、食事の事から、普段タブーとされる話題まで。
3月からは次の雇用先のトレーニングも始めていたのですが、コロナにより、その話も消失。
現在は、無職のまま次の職探しをしています。
しかし、大学の雇用はまだ凍結されたままですので、申し込みはたくさんしているようですが、うまくいっていないようです。
彼は、ここの大学院を卒業しており、他の大学という選択はもっていません。というか、他の大学も同じ状況でしょう。
並行して、一般企業にも雇用の申し込みをしていますが、なかなか決まらないようです。
この間も、彼から連絡をしてきてくれて、落ち着いたらまた再会しようと約束しました。
彼のためにも、状況が早く改善したらいいなと思っています。
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