日本
1 食べ物 2 治安 3 医療保険
アメリカ
1 スペース(空間だけでなく、時間、こころ)
2 専門分化文化(狭い領域を極めた個人をたくさん揃えることを合理的と考える)
3 エンターテインメント(遊ぶ所だけでなく、余暇の過ごし方、人生の楽しみ方を知っている)
ですが、それを感じる日々です。
日本の食べ物のうまさ(特にコストパフォーマンス、10ドルでこんなに旨いものが!)、治安の良さ(公衆で現金を取り出すとき周囲を警戒する癖が未だに残ってます)を、ひしひしと感じます。
後者の3つですが、日本でそれをクリアするには、正直、強力な財源がないと無理なんですよねー。やはり人件費です:多くの人を雇って、組織を専門分化する(2)→ 個人のマルチタスクが減れば、時間の余裕、こころの余裕ができる(1)→ その時間は、遊びにも使える(3)
アメリカのコメディカル(和製英語です)の充実ぶりはやはり羨ましいですね。
例えば日本では、外来や手術中は病棟業務は基本的にストップしており、対処が後手に周ったり、場合によっては外来などを中断して対応したりすることがありますが、アメリカの病院では、ある程度のものなら、診察や処方までできちゃうナース(NP:ナースプラクティショナー)が解決するでしょう。
長崎大学整形外科では新教授・新体制になってから、その辺の改善もなかなか進んでおり、医局のアシスタントをかなり増やして、書類業務や研究補助業務を広範囲にアシストしてくれるようになりました。医師は医療に専念した方が、安全性も増すし、費用対効果もいいでしょうね。
日本のお中元のフルーツ、甘くてウマイデスネ。
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