本学の学生さん(教育学部や経済学部)からのご意見で面白かったのが、「ステロイド薬が骨粗鬆症を引き起こすとのことですが、骨粗鬆症を起こさないようなステロイド薬が開発されれば良いと思った。」
すばらしい発想ですね。考えたこともなかったんですが、そんなステロイド薬はない?ですよね。
ステロイドではないですが、炎症性サイトカインのみをターゲットにした生物学的製剤は、その答えの一つになるかもしれませんね。
他は、「若年性の骨粗鬆症」や「将来の骨粗鬆症を予防するために若いうちからできること」といった質問が多かったです。自分の身になって考えたことでしょうか。
来年はピークボーンマス の概念を、きちんと説明しようと思いました。要は、成長期における、栄養・運動状態が、骨の一生を(ほぼ)決める、ということです。そういう意味では、成長期でスクリーニングすることは意味があることかもしれません。
さらに追記。
約20年ぶりに、学食で昼食を食べてみました。学食の風景、意外と変わってない!
348円で定食が食べれて感動した、、
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