[ カテゴリー » 研究 ]

オダナカチブ

サンフランシスコの友人からメールがあり、
骨粗鬆症の業界的には、大ニュースが飛び込んできました。

新規治療薬、Odanacatib(オダナカチブ)についてです。
http://www.mercknewsroom.com/news-release/research-and-development-news/merck-provides-update-odanacatib-development-programLink

本当でしょうか?衝撃を受けている人はたくさんいると思います。
僕も期待していただけに、かなりショックです。。

— posted by 千葉恒 at 04:36 am   commentComment [0] 

祝1年!HR-pQCT

HR-pQCTLink の導入から丸1年Link が経ちました!

人生で最高の経験をさせてもらっていますね。
今の職場、同僚に巡り合えて、今の環境を与えてもらって、本当に幸せ者だと思っています。

現在、進行中の主なプロジェクトは、、

1)健常者・原発性骨粗鬆症研究 2015年12月~2021年12月(PI:岡崎先生、横田先生)
 
20~90歳の健常者〜骨粗鬆症患者さん合計500名の横断・縦断調査を進めています。
現在、100名程度のデータが収集されました。先は長い。。


2)テリパラチド研究 2016年2月~ (PI:千葉)
 
骨粗鬆症の患者さんに対する、フォルテオ、テリボン、ビスホスのランダム化研究です。
合計130名で、現在40名。これまた先は長い。。

以下は、探索的な段階の研究です。

1)CKD/透析研究 2016年6月~2017年12月 (PI:山田先生)
 
慢性腎臓病(CKD)および透析患者さんの、骨粗鬆症変化を調査しています。



2)RA研究 2016年5月~ (PI:岩本先生、千葉)
 
関節リウマチ(RA)患者さんの骨変化を解析しています。リウマチ内科との共同研究です。



3)骨折治癒研究 2016年4月~ (PI:江良先生、西野先生)
 
橈骨遠位端骨折の治癒過程を縦断的に観察しています。



4)Hand研究 2016年7月~2020年6月 (PI:辻本先生)
 
手の疾患:キーンベック病、CM関節症などの骨微細構造を解析しています。


5)解剖学研究 2015年9月〜
 (PI:弦本先生)

解剖学教室との共同研究です。御献体の全身骨の微細構造を解析しています。


もちろん、時間も人手も足りません。。
来年も数人の大学院生が参画予定で、ますます盛り上がることを楽しみにしています。


— posted by 千葉恒 at 03:23 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

骨代謝学会@大阪

続けて、日本骨代謝学会@大阪。
長崎に1日帰ってからの連続出張です。

長崎からHR-pQCT関連で2演題。
(シンポジウム)
 - In vivo Bone Microstructure Analysis of Osteoporosis using HR-pQCT(千葉)
(一般演題)
 - HR-pQCT による骨折治癒の in vivo 骨微細構造(千葉)

英語で20分間の発表でしたが、ギリギリまで準備が終わってなくて、なかなかのストレスでした。
読み原稿が完成したのが前日で、当日の朝に練習をして。。ソウルで発表したときもそうだったな、、

質疑応答は4つで、以下、ちょっとテクニカルですが、

1つは、微細構造よりBMDの再現性が高いのはどうしてか、という質問で、
2値化ベースと、グレースケールベースの差だと説明しました。

2つめは、再現性の結果は母集団によって変わるか?、との質問でしたが、
若い集団だとCt.Poの値がとても小さいので、わずかな検出の差で大きくばらつくのでCVが高くなる
と、説明したつもりですが、英語ではうまく説明できませんでした。ぬぬぬ。。

3つめは、有限要素解析の荷重条件は、圧縮でいいのか、という質問でしたが、
曲げの要素も重要で、有限要素解析で追加できることを説明しました。

4つめが、アフリカ系オーストラリア人からの質問でしたが、
まぁ、全く聞き取れなくて、、座長に説明をしてもらおうと思って尋ねても、座長もわからなくて、
あとでフロアで話しましょう、ということで撃沈しました。。

その後、ランチョンセミナーで、当科の 尾崎 誠 教授が座長で、メルボルン大学の Dr.Zebazeによる講演があり、
セミナー後に別室で1時間ほど、Zebazeさんと、尾崎教授、岡崎先生、千葉で、ディスカッションの時間をいただきました。

1時間の9割ぐらい相手が話していて(あるある)、
とてもディスカッションといえるようなキャッチボールはできませんでしたが、、

あぁ、やっぱり英語をもっと話せるようになりたいな、、と思った1日でしたね。


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— posted by 千葉恒 at 01:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

日本臨床整形外科学会@札幌

先週の海の日の三連休は、日本臨床整形外科学会@札幌に行っていました。
さすが札幌、涼しかったですね。夜はシャツ1枚では、寒いくらい。

今回のお仕事は、下記でした。
(シンポジウム)
 - 骨粗鬆症の画像評価基礎から最前線まで(千葉)
(ランチョンセミナー座長)
 - 週1回テリパラチドの効果的な使い方(大村文敏先生/高円寺整形外科Link )

ランチョンの座長なんて、人生で初めてやりましたが、
今までこんなに真剣にセミナーを聞いたことなかったな、、

大変興味深い内容で、
- 週1回テリパラチド製剤は、骨密度増加、骨代謝マーカー正常化、腰痛改善作用がある。

一方、出たら困る副作用ですが、
ー 副作用である悪心や頭痛は、自律神経作用(迷走神経反射)に由来している
- 投与後に血圧の低下が見られる患者さんがいる
- 血圧低下群で、有意に悪心頭痛などの副作用が多い
- 投与前に水分を500mlほど摂取すると、血圧低下と副作用が有意に低下した
とのことで、水分摂取が一番有効とのことでした。なるほど。。

また、注射通いを1年半続けるのがつらい場合、
- 週1回テリパラ 半年 → デノスマブ半年 → 週1回テリパラ 半年 → デノスマブ半年、、とする方法を考案
- デノスマブ後のテリパラチドは効果が減弱する、と言われてますが、週1回テリパラチド製剤では、そのような効果減弱は見られなかった
とのことでした。Nが少なく検証の余地がありますが、これまた興味深い。。

学会後に、会場近くにあった北海道近代美術館Link へ。
ちょうどポーラ美術館Link の特別展をやってきていて、
僕のすきなポール・セザンヌのすばらしい絵画に出会えて、満足しました。

シンポジストに推薦していただいた、高田潤一先生(北郷整形外科 副院長)に、心より感謝いたします。

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— posted by 千葉恒 at 06:54 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Spectacle

以前の記事Link で、Mac OS X El Capitan の新機能「Split View」を紹介しましたが、
実はその後、イマイチ役に立っていなかったのですが、
岡崎先生に教えてもらったフリーソフト「SpectacleLink 」がすばらしく、取って代わったので紹介します。

ほどんど全てのソフトのウインドウを、option + command + 矢印 などのショートカットキーで
画面の右半分、左半分、右上、右下、左上、左下、などにキレイに配置できるソフトです。

パワポ間のコピペなどの時に、特に有効。2つ書類を左右にキレイに並べて作業ができます。

(注:Mac用のソフトウェアです。)

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— posted by 千葉恒 at 06:30 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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