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HR-pQCT 6周年

HR-pQCTが長崎に来てLink 、7月26日で丸6年になりました。

この間、立ち上げた研究は「45」
研究をした大学院生は「15」
獲得した外部資金は「31」
アクセプトされた英文論文は「14」、和文論文は「12」

研究の数に対して論文数が少ないですが、がんばってると思います。

6-10年目の戦略は下記ですが、
1)日本人の骨微細構造の基準値(YAM)を作る
2)骨粗鬆症治療薬の解析をさらに進める
3)関節リウマチの解析をさらに進める
4)骨折治癒・骨移植の世界に本格参入
5)骨の成長(小児)にも興味あり

どれも苦労しています。
1)→ 解析エラーのやり直し中
2)→ やっとPTHがまとまりました、時間かかりすぎ、次に進みたい
3)→ 解析法(ER)の論文がアクセプトされず、もう1つの解析(JS)はほぼ断念
4)→ ほとんど進められてない
5)→ まったく進んでない

身は一つなので仕方ない。
オリンピックも見たいし、時間がいくらあっても足りないなあ。

— posted by 千葉恒 at 11:31 am   commentComment [0] 

留学体験談

留学から帰国しても8年にもなりますが、
旭化成ファーマのウェブサイトに、留学体験談を記載していただけることになりました。

こちらLink です。

こういった経験は初めてでしたが、
インタビューを、記事にまとめる専門の業者さんがいまして、
今回はコロナ禍ということもあり、ウェブで1時間ほどお話しして、それをまとめていただきました。

あの会話で、こういう風にきれいにまとめてくれるんだ、、と感心しました。さすがプロですね。


2021-07-29162611




— posted by 千葉恒 at 04:23 pm   commentComment [2] 

耳鳴りが、、

暑いですね。

コロナで、Web学会&講演生活になって困っているのが、耳鳴りでして、
もうすぐ突発性難聴になるんじゃないかと思うくらい。

ミーティングも、学会の参加も、講演会で発表も、全てがWebとなってしまったので、
イヤホンも、自然とワイヤレスを購入することになり、AirPodsProを購入したのが1年ほど前。
もちろんMacらしく、洒落てて使い勝手もとても良かったのですが、、

実は小学生ぐらいの時から、ずっと耳鳴りが続いていて、大人になっても無視して生活してきたのですが、
おそらくは、AirPodsProのノイズリダクションと密閉での音量のためか、これを使いだしてから、耳鳴りが悪化しています。
どうも脳内で無視してた耳鳴りを認識するようになった気もします。

そこで最近、気になっていた、オープンイヤー型のイヤホンに変えてみました。
岡崎先生の影響を受けて、AfterShokzLink というやつです。

耳鳴りには、まぁ、ちょっとだけ良い気がしますが、今のところは大差ないかも。
ただ、夏にAirPods使ってたら、暑いし、かゆいですが、その点は良いですね。
あと、落ちて転がらない点も良いです。

ちょっと気になるのが、PCとiPhoneでのBluetoothの変換がスムーズでないのと、
音声アナウンスがダサいところかな。  

あぁ、これを書いている間も、耳鳴りがうるさいな、、


— posted by 千葉恒 at 11:27 am   commentComment [2] 

骨形態計測学会@東京

2週ほど前の話ですが、骨形態計測学会に参加するために、ひっっっっさびさに東京出張に行ってきました。

1年半ぶりの飛行機は、もう、感動でしたよ。乗り方(ルーチンの動き)、忘れてなかった。。

骨形態計測学会Link は、コロナ前からもともと参加者の多くない、まったくもって「密」でない、どちらかというと「粗」な学会なのですが、
今回、学会長がWeb開催をしないことを決定したため、かつ、私が、ランチョンセミナー、シンポジウム、座長x2、評議員会のお仕事があったため、現地参加を決めました。

とはいえハードルは未だに高く、私自身、もちろんワクチンは接種済みですが、
長崎大学の規定に則り、理由書を書いて、学長の承認をもらって(ドキドキ、、)、COCOA起動して、帰ってからPCRして(陰性)。
また、娘の幼稚園の規定により、土曜に帰ってましたが、日曜は家族に会えず、医局で過ごしました。

久々の現地での学会参加の感想は、、やっぱり現地はいいですね!

顔なじみのみんなに再会できて楽しかったですし、新しい知人も4-5人ほど増えました。
将来のコラボや講師依頼は、この輪の中から生まれます。

新しい情報も手に入りましたし、企業とのミーティングもできました。
倉林先生の女性医学の話、曽根先生のDXAの話、伊東先生の働き方の話、勉強になったな。
石川先生の活躍にも刺激を受けました(アカデミック破天荒、ある種の天然キャラであることが判明)。

同時期に、日整会総会がWeb開催されていたのですが、オンデマンド聴講の締め切りに気付いたのが終了3日前。
それまで1つもWeb聴講してないことに気づき、あわてて、5つの教育講演だけ聞きました。しかも単位目的で、ほぼ垂れ流しでした。

だって、職場には毎日仕事があるわけで、オンデマンド講演は、そりゃ後回しにされますよ。

一方、現地参加は会場に缶詰なので、もちろんしっかり聞くわけです。
この同時並行だったWeb開催と現地開催の差を強く実感した結果、やっぱり現地開催は大事だなと確信しました。


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— posted by 千葉恒 at 08:28 am   commentComment [0] 

DXAまとめサイト

おそらくDXAのまとめサイトなんて作る人いないと思うので、私が作っておきます。

とりあえず、名前とURLだけでもまとめてみたいと思います。今後また肉付けしていきます。

日本国内で販売されている全身型DXA:

1)HOLOGIC(東洋メディック):
  Horizon ウェブサイトLink
  代理店である東洋メディックは、HOLOGIC(米国)のDXAだけでなく、HR-pQCT、TBS、3D-SHAPER、EchoSなど骨密度評価のほとんど全ての装置を取り扱っています。

2)GEヘルスケア:
  iDXA、PRODIGY Fuga ウェブサイトLink
  当院はiDXAですが画質がきれいです。HOLOGICとGEは、DXAの二大メーカーです。

3)富士フイルム:
  ALPHYS LF ウェブサイトLink
  日立です。今年(2021/4〜)から事業が富士フイルムに譲渡Link されています。
  全身型DXAとしては小型であることが特徴です。

4)島津:
  SONIALVISION G4 LX edition / SmartBMD ウェブサイトLink
  透視装置でDXAが撮れるというのものです。

5)NORLAND(クロステック):
  XR-800、XR-600 ウェブサイトLink
  体格の大きな患者さんを撮れることが特徴です。

— posted by 千葉恒 at 08:12 am   commentComment [0] 

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