[ カテゴリー » 研究 ]

グランドラウンド

サンフランシスコの友人(MoriokaLink 先生)に、
UCSF整形外科のグランドラウンドが、YouTubeで公開Link されている、という情報をもらいました。

何個か軽く見てみたのですが、なつかしいなあLink 、と思う一方、
相変わらず最後のほうの質疑応答は全く何を話してるのか分かりません。

今後も海外で発表とかする時は、全くわからない英語で質問されるんだろうなぁ、
と改めて思ってしまいます。

グランドラウンド以外にもシンポジウムや教育的な動画がアップされているのですが、
肩と膝の注射の動画Link を見て、私たち達とちょっと違うなと思いました。
消毒を徹底的にしていて、見習うべきところもありますので、興味がある方は、短い動画なので見てみてください。



2021-04-1863940



— posted by 千葉恒 at 06:28 am   commentComment [0] 

医師20年

桜も散りましたね。今年は花見ができませんでした。写真すら撮り忘れた。

私は2001年(平成13年)の卒業でして、この春で医師生活20年となりました。

卒業当時の私の将来の夢は「医学と工学の融合、新しい医療機器の開発」だったんですよね。
その夢は叶っていませんが、まぁあぁ近いところにいるので、よくがんばってると思ってます。

働き盛り、真っ盛りで、
臨床では、人工関節の手術と骨粗鬆症診療、
研究・教育では、40の研究プロジェクトの進行と、10名の大学院生の指導。
これらに加え医局の仕事、数年後には医局運営の学年となりますし。
また、来年で80歳になる父(現役整形外科医)のサポート。
週末はパパで、8歳、5歳、2歳の天使たちと最高に楽しい時間。

私は今年で45歳ですので、あと20年間はこんなペースなのかなと思ってます。
そう考えるとまだ半分なのか。まだまだいろんな新しいことができそうで楽しみ。

父親のように75歳まで働くとしたら、医師人生はあと30年間。
そう考えるとまだ半分にも行ってないのか。死ぬまで成長できたらいいな。

— posted by 千葉恒 at 06:47 am   commentComment [0] 

心機一転

ナニワイバラが満開になりました。良い季節ですね。

4月から職場も新体制で、心機一転がんばります。

最近、いつもにも増して、宿題を溜め込みすぎ。15個ぐらいの締切をかかえてます。時間がいくらあっても足りないわ。


NONALNUM-SU1HXzkxNTQy44Gu44Kz44OU44O8-E



NONALNUM-SU1HXzkxODLjga7jgrPjg5Tjg7w-E



— posted by 千葉恒 at 11:48 pm   commentComment [0] 

留学派遣 一旦終了

私たちの研究グループ(RiBSLink )からの留学派遣が一旦終了しました。

2011-2013 千葉 UCSF(サンフランシスコ、カリフォルニア)
2013-2015 岡崎 UCSF(サンフランシスコ、カリフォルニア)
2015-2017 佐田 UCSF(サンフランシスコ、カリフォルニア)
2019-2021 白石 UC Denver(デンバー、コロラド)

以前の記事Link でも述べた通り、海外出張すらできない状態で、海外留学は難しいのですが、

最近の周りの情報を収集すると、、意外と新規に留学を開始しようとしている先生方がけっこういます。
I先生はデューク大学に、H先生はミシガン大学に、今年から留学予定です。K先生もオハイオ州立大学と交渉中です。

長い医師人生の中で、留学のチャンスは1回なので(私は今でも2回目に行こうと企んでいますが)、
どんな状況でもそのチャンスをつかんで、一生モノの経験をしてもらいたいです。応援しています。

私たちも数年後に、また留学を再開する計画を立てたいと思います。
デンバーは、受け入れOK、と言ってくれています。他のコネクションもわずかに残っています。

白石先生は今週帰国しましたが、ルールにより2週間の自宅巣篭もりをしており、会えていません。
4月から、臨床(関節外科)も研究(HR-pQCT)も、一緒にすることになっています。
パワーアップした白石先生と一緒に仕事をできることを楽しみにしています。



IMG_9137



— posted by 千葉恒 at 07:28 am   commentComment [0] 

ISCD

ISCD(International Society for Clinical DensitometryLink )に初参加しました。

とは言ってもWebで、参加した、という感覚ではなく、ただ聴講した、ですね。
テンションは全く上がらないです。

International Society for Clinical Densitometry は、その名の通り、骨密度測定に関する国際学会でして、
ここで、骨密度測定に関する、全てのガイドラインLink が決められています。

今まで参加する機会がなかったのですが、昨年、初めて参加しかけて、旅程を全て決めていましたが、コロナで延期Link となりました。
今年は、Webで開催されました。

この学会は、私の好きな「骨微細構造」や「HR-pQCT」に関する発表は皆無で、
それを理由に、今まで参加してなかったのですが、

この学会の雑誌(Journal of Clinical Densitometry)に最近よくアクセプトしてもらってることや、
この学会への日本人の参加者がほとんどいないらしく、
DXAに興味を持ってる整形外科医なんて、まぁ日本にそんなにいないでしょうから、今後は気がけて参加しとこうかな、
というモチベーションで、今回、初めて参加してみました。

感想としては、、うーん、何とも言えませんが、個人的に興味のあった話題は、
1)米国で保険点数が下げられ、DXAは減っている。もちろん日本のDXA保有数は、世界トップレベル。
2)小児は評価にピットフォールがありすぎて深い
3)整形外科手術の成績向上を目的としたDXAの利用が議論されている
4)トップアスリートでの利用

特に3は私の分野ですので、今後追求してもいいのかな、とも思いました。

2021-03-14101754



— posted by 千葉恒 at 11:27 am   commentComment [0] 

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0373 sec.

prev
2024.5
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31