2013 OTA Annual Meeting

 10月10日,サンフランシスコ空港で宮本俊之先生と合流して,アリゾナ州のフェニックスで開催されたOTA (Ortopaedic Trauma Association)の学会に参加してきました.その名の通り,外傷の学会です.
 宮本俊之先生とサンフランシスコ空港で合流しました.フェニックス空港までは約2時間のフライトです.
 さすがアメリカの学会は規模が大きいですね.今回は講演会場が基本的に一つなので,全員が大きな会場に入る形式でした.あれこれ迷わずにすむのでこれもいいかなと思います.ハンズオンもあり,私達は膝関節と足関節のSpanning創外固定のセッションに参加しました.このセッションの講師は,宮本先生が留学していたCampbell Clinicの先生でした.ハーフピンを中足骨ではなく楔状骨に刺入する方法も教えてもらい,大変勉強になりました.臨床からほとんど離れてしまっているので,今回の学会参加は眠っている知識を呼び起こすいいリハビリになりました.
 
 10月12日はグランドキャニオンに行く予定でしたが,アメリカの新会計年度の暫定予算案が成立せず,国立公園が閉鎖されるという事態になったので,急遽セドナに行くことにしました.セドナはパワースポットとして知られているそうです.フェニックスでレンタカーを借りて,車で2時間くらいで着きました.大地から強いエネルギーが出ている場所をボルテックスと言うそうですが,4ヶ所有名な場所があります.4大ボルテックスのうち,とりあえず短時間で登ることができるエアポートメサとボイントンキャニオンに行くことにしました.
 セドナの土は赤く,空の青と森の緑のコントラストは本当にきれいでした.写真ではなかなかその迫力をお伝えできないのが残念です.エアポートメサは下の駐車場から10分程度,ボイントンキャニオンのカチーナウーマンは歩いて20分くらいで登ることができておすすめです.いわゆる「パワー」を感じることは私にはできませんでしたが,すばらしい景色を見て,新鮮な空気を吸うだけで元気になったように思いました.
 今回は1日だけの滞在でしたが,ゆっくり回るなら2〜3日いてもいいかなと思います.宮本先生から「全部回らずに少しやり残したおいた方がまた来たいと思える」という格言をいただいたので,あと2つのボルテックスはまたの機会に取っておこうと思います.
 セドナのことを教えてくれた福原先生ご夫妻に大変感謝しています.

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— posted by 岡崎成弘 at 04:38 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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