コロナダウン

新型コロナで長らくダウンしてました。
前回のブログで、ただの風邪だと言っていましたが、結構こたえましたね。人それぞれとは思いますが。

私は、発熱、咽頭痛以外に、味覚障害で食事が入らず、
口の中が常に苦く、いつもうっすら吐き気があり、体重が4-5kgほど減りました。

集中力や判断力がなくなり、監禁中は一日中時間があるのに、
溜まっている仕事が全く進まないことが、さらなる焦りを生み、、
バーンナウトみたいなったり、破滅的になったりで、メンタルもけっこう病みました。

感染はお8月後半の話でして、9月になった現在、復帰してますが、まだ病み上がりな感じです。
今も宿題をたぶん40-50ほど溜めているのですが、直面するのは避けて、毎朝少しずつやっつけています。
夜はTverやYouTube見て逃げまわっています。

自分の性格を考えると、自然とスイッチがオンになりますので、その時を待ちます。

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— posted by 千葉恒 at 06:27 am   commentComment [0] 

骨粗鬆症サマーセミナー @幕張

骨粗鬆症サマーセミナー2022Link @幕張 が今週末に開催されるはずだったのですが、、中止となりました。

ただの風邪となったコロナですが、なんだかな〜って感じですね。
現状で、ここまで対策して得られるものは何なのか、それはそれだけの価値があるものなのか。
リスクの読めなかった1年目ならまだしも。変異を理由にするならエンドレスです。過去の総括はされているんでしょうか。
リスクマネージメントも程度もんで、私たちが今、恐れているのは、正直、発症でなく、規制ですよね。

来年はきっとオンサイトで開催されると思います。
昨年よりセミナーの運営側にいますので、来年はどんな会にできるのか楽しみです。

開催日時:毎年8月第1週の土日で、来年は 2023年8月5日(土)~6日(日)です。1泊2日の合宿です。
開催場所:クロスウェーブ幕張 ( http://x-wave.orix.co.jp/makuhari/Link
定  員:25名

骨粗鬆症の臨床研究に関わる、ざっくり下記のような人たちを対象に、
学術と統計の両面で、レクチャーやワークショップを行い、個々の研究に対してアドバイスをしています。

1)ある特定のテーマで研究を始めたい人  → 研究デザインのアドバイス
2)研究計画書を既にある程度作っている人 → 研究デザイン、実行のアドバイス
3)研究を既に実行している人       → データ解析や論文化のアドバイス


— posted by 千葉恒 at 09:47 am   commentComment [2] 

CTサミット @千葉

第25回 CTサミットLink が千葉で開催され、参加してきました。

この会は「CTを愛する」放射線技師さんたちの集まりで、2015年に参加したことがありLink 、今回はひさびさの参加となりました。

CTの進歩には、日本の技術が多いに関与しており、特にヘリカルCTの原理は、日本の放射線技師である辻岡勝美Link 先生が開発しています。
CTサミットは、辻岡勝美先生を中心に発足した研究会で、実に雰囲気の良い会で、医師の参加は少ないですが、こっそり参加しています。

今回気になった話題は、やはり、新しい原理のCTである、Photon Counting CT です。
各社開発しているようですが、Siemens社が実用化に成功し、今年より販売を開始しています(NAEOTOM AlphaLink )。

CTは、管球からX線が照射され、被写体を通過し、検出器で減衰を測定し、画像化しているわけですが、今回の進歩は「検出器」にあります。

Photon counting detectorは、今までの固体シンチレータと異なり、X線Photonを直接電気信号に変えるLink というものです。

Siemens社は、2009年から開発を開始し、2012年に日本の沖縄の会社(アクロラド社Link )が開発したテルル化カドミウム(CdTe)の検出器を用いることがブレークスルーとなり、2021に製品化に成功しました。

今回の進歩は、高解像度、低ノイズ、低線量、スペクトラル画像のさらなる向上をもたらしますので、高解像度画像に興味のある私としては、興奮のニュースでした。

実は、私がUCSFの放射線科に留学中に、2012年に聴講したレクチャーLink で、Photon counting detector は今後注目だ!と言っていたことを覚えていましたので、それが製品化されたのは感慨深いですね。

(下図:CTサミットおよびSiemensのウェブサイトより)

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— posted by 千葉恒 at 06:16 am   commentComment [0] 

Hip Forum @長崎

第29回 Hip Forum が、当科の尾崎 誠 教授の元、長崎市で開催されました。

これは学会ではなく、参加者100名程度のクローズの会でして、ネットで検索しても全然出てきません。

1会場で1日間のみ30-40演題程度の小さい会ですが、全国から有名な股関節外科医が多数参加しており、
特徴としては、発表ごとの質疑応答が多いことです。こんなに質問者が湧き出る会は日本ではめずらしいです。もちろん特定の人物が多いのですが。

今まで存在すら知らず、参加したことがなかったのですが、意外とおもしろかったです。
来年も参加してみようかな、、悩み中です。
参加学会が増えすぎて抑制中ですので(マスト5学会:日整会、骨形態計測学会、骨代謝学会、骨粗鬆症学会、ASBMR)。

会場はルークプラザホテルという、長崎では老舗の結婚式場ですが、稲佐山の中腹ですので景色が良く、
コンベンションセンターと違ってリゾート感があって、良い感じでした。

正直私は地元長崎が大好きで、田舎ですが、街や自然の景観が良いんですよね。


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— posted by 千葉恒 at 04:58 am   commentComment [0] 

骨形態計測学会@鳥取、骨代謝学会@岐阜

調子の悪かったブログですが、業者の方が原因を見つけてくれて、スッと開くようになりました。よかった、、

今年は多くの学会がオンサイトで開催されてます。

第42回 日本骨形態計測学会 @鳥取Link

長崎からの参加は、私と白石先生、飯田先生、新見先生、徳永先生の5名でした。
新見先生は本学会で、学術奨励賞Link を受賞しました。おめでとうございます!賞状授与のきれいなお辞儀が印象的でした。ぴったり45°です。
私は多忙で、5演題の発表となりました(ランチョン、シンポジウム、シンポジウム、シンポジウム、一般演題)。人生で最も多いんじゃないかな。依頼がくるのは光栄なことです。

第40回 日本骨代謝学会 @岐阜Link

長崎からの参加は、私と白石先生の2名でした。
会場(長良川国際会議場)の近くの山の上に、 岐阜城がありロープウェーで登ってきました。
城まで少々登るのですが、当日は激暑で、ただ天守閣から景色は最高で、風も気持ちよかったです。

やはりオンサイト学会は良いですね。
聴講で得た情報に対して刺激を受けやすく、新しい研究への意欲がわきました。
また、同じ分野でがんばる全国の仲間たちに次々と再会できたことも、Webでは味わえない醍醐味です。

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— posted by 千葉恒 at 06:18 am   commentComment [0] 

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