五島診療

今年から、月に1-2回、五島中央病院に診療応援に行っています。

行きは、朝イチのジェットフォイルで、
740 大波止 905 福江

午前中は、外来サポートや、症例の相談に応じたりしています。
昼からは、人工関節(THAorTKA)のオペを一緒にしています。

帰りは、1630 福江 1815 大波止
冬は最終便が早くって、1545 福江 1730 大波止
帰ってくるころは、ちょうど夕日がきれいです。

あと波が高いとジェットフォイルが運休になりますので、
今までに3回ほど、急遽、飛行機で帰っています。

当初、泊まりが楽なのかなと思っていましたが、
夜に大学病院で残務があるのと、やっぱ家で寝たいなというのがあって、
日帰りしています。腰痛いっす。

ただ、このままでは、単なるきつい外勤になってしまうので、
たまには泊まって、五島を楽しもう。

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— posted by 千葉恒 at 09:51 pm   commentComment [0] 

日本股関節学会@下関

すっごく久しぶりに、日本股関節学会Link で発表してきました。

若い頃は、毎年のように発表していたのですが、
大学院に入って以降は、骨構造の画像解析に専念して、手をひいてきました。

一方、現在の私の外科医師としての仕事は、股関節や膝関節の人工関節です。
そこに関しては「先人が築き上げたベスト手術をマスターする」+「目の前の患者さんごとにベスト治療を考え抜く」の方針でやってきました。

研究者の視点から見ると、整形外科の臨床の学会は、トレンドを作っているのは明らかに海外のインプラントメーカーで、
新しい人工関節がリリースされるたびに皆で盛り上がるというサイクルを繰り返しているわけですが、

近年、手術を希望される患者さんの高齢化にともなって、人工関節と骨粗鬆症に、深い関わりが生じてきており、
そこは超専門なので、乗っかっていこうかなと思っているところです。

長崎大学からは下記の演題でした。
千葉 恒   定量的CTによる人工股関節ステム周囲の骨密度の解析
白石 和輝  変形性股関節症の病期と大腿骨近位骨密度との関連性
下永吉 洋平 エクスターシステムにおけるセメントクラック・セメント周囲骨減少・ステム沈下の短期的評価

で、下関って、初めて行ったのですが、
ちょっと使いにくいですが立派な会場で、会場からの景色がすばらしかったです。


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— posted by 千葉恒 at 12:40 pm   commentComment [0] 

日整会基礎@青森

初青森です。学会でもないとなかなか行けませんね。

日整会のような大きい学会は、他の学会と共同シンポジウムをよく組むのですが、
今回私は、日本骨形態計測学会からの演者として、下記のシンポジウムに参加してきました。

共同シンポジウム7(日本骨形態計測学会)Link
「これからの整形外科研究における骨組織形態計測学の実際と意義 ―動物実験から臨床試験まで―」

なんのことやらわからないと思いますが、
私はいつもの講演内容で、下記タイトルでした、

「高解像度CTで広がる骨形態計測学の世界」
今回は、HR-pQCT画像と組織像との比較を解説してみました。

そんなことより、青森です。

学会の仕事をさっさと済まして、太宰治の生誕の地である、津軽を巡ってきました。

寂しくも心惹かれる、津軽鉄道に乗って、太宰治の生家(記念館)へ向かいました。車窓からはりんご畑を眺めたりして。
金木町はすごくレトロで、天候も曇。私の体調も悪く、なんだかマッチしていました。

学会が開催された弘前では、
お金持ちの一軒家ぐらいの大きさの愛らしい弘前城に登ったり、津軽三味線が聞ける居酒屋も行けましたし。
あと、食べものが素晴らしく、特にホタテですね、強烈に美味くて、最高でした。


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— posted by 千葉恒 at 08:49 am   commentComment [0] 

偽物あらわる

骨粗鬆症ガイドライン2025の、偽物が出回っており、
骨粗鬆症学会から注意喚起Link がきています。

Amazonで見ると、わーお、紛らわしい。
うーん、思わず、、、ネタとしてポチってしましました。

届くの楽しみでした。開いてみた偽物は、
見た目は、手のひらサイズで小さく、厚みも薄いです。

内容は、AIで書いたと思われる内容で、そのような特徴が随所にありました。
中国漢字が見られますので、そちらからだと思います。

講演会のネタにしようっと。。


追記)

お値段、気になります? 2200円でした。 詐欺師に投資してしまった。
Amazonのサイトは、すでに消えて無くなっています。


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— posted by 千葉恒 at 04:23 pm   commentComment [0] 

DOCSF-JAPAN 2025

今年も参加してきました。DOCSF-JAPANLink

DOCSF は Digital Orthopaedics Conference San Francisco の略で、
デジタル技術の整形外科分野への応用を目的とした、UCSF(University of California, San Francisco)が主催している多職種交流のプラットフォームです。

この日本版であるDOCSF-JAPANLink を、大阪大学の串岡純一先生と、私の留学時代のマブダチ、UCSFの森岡和仁先生が運営しています。
2024年より定期的にオンサイトイベントが東京で開催されており、私自身はこれで3回目の参加Link となります。

プログラムは下記の通りで、内容盛りだくさんでした。

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セッション#1 基調講演 
生成AIは整形外科医の仕事を奪うのか? - 脅威をチャンスに変える臨床・研究の新スキル -
・千葉大学整形外科 牧 聡 先生
 
セッション#2 スタートアップイノベーションのリアル「AI」 
医療AIイノベーションの最前線:産学連携で加速する整形外科DX
・株式会社SPLYZA 土井 寛之 氏
・Hers HeAlth Technologies Inc. 大黒 聡 氏
・株式会社SMILE CURVE 野口 昌克 氏
・森・濱田松本法律事務所 飯野 悠介 氏
・株式会社クオトミー DOC SF-JAPAN 大谷 隼一 氏

セッション#3  テクノロジーイノベーションのリアル「ロボット」 
ロボティクスが変革する整形外科
・ジンマー・バイオメット合同会社 古城 洋幸 氏
・湘南藤沢徳洲会病院 DOC SF-JAPAN 串岡 純一 氏

セッション#4 スタートアップ イノベーションのリアル 
VCが語る資金とチームの選択が未来を決める
・MVP 株式会社 武田 泉穂 氏
・三菱UFJキャピタル株式会社 久保 裕生 氏
・Keio Innovation Initiative 鈴木 利洋 氏 
・ON&BOARD 中山 航介 氏
・Medtech International 岡本 直之 氏

セッション#5 産官学共創イノベーションのリアル 
アカデミアからはじまる医療機器開発
・山口大学医学部附属病院整形外科 西田 周泰 氏
・Land Trading LLC 後藤 昭一 氏
・EMTEC Lab LLC 早川 絵美子 氏
・経産省 商務・サービスG ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 高山 真澄 氏

セッション#6 産官学共創イノベーションのリアル 
ヘルスケアの未来を担うエコシステムとは?
・東京科学大学 藤田 浩二 氏
・東京科学大学 工学院 システム制御系 宮崎 祐介 氏
・株式会社Link & Innovation 山本 晋也 氏
・日本政策投資銀行 青山 竜文 氏

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まず、千葉大学整形外科の牧先生のAIの話、おもしろかったですね。
私のラボや職場の同僚たちにも、いつか是非、聞いてもらいたいです。

ジンマー・バイオメットのロボティクスサージャリーであるROSAは、
もしかしたら将来、長崎大学病院で使っているかもしれませんので、親近感ありました。

VCが語る〜、のVCはベンチャーキャピタルのことで、投資会社の人たちセッションだったのですが、
今まで接点がない人たちのトークで、興味深かったです。言語化のスキルが高度でびっくりしちゃいます。
ビジネス系の動画で聞いたことあるような、明日から使えそうな良い感じフレーズがちりばめられてて勉強になりました。
この辺が、垣根を越えたこの集まりの良いところです。

産官学連携になると、VCと違って、ちょっとお硬くなります。この振れ幅もこの集まりの面白いところです。
私も産学と官学の連携をそれぞれちょっとだけしていますが、連携は手段であって、目的であってはいけないので、
そのペインポイントに臨床的な重要性や需要があるのか、その手段で解決することに合理性があるのか、
時間と労力は限られていますので、意識しています。

あと、ちょっと気になったのですが、医者以外の人たちが、外科系医師の持ってる暗黙知(手や感覚で覚えている直感や経験値みたいなもの)を、
過大評価しているんじゃないかなと思っています。
言われて嬉しいことではあるのですが、医師の持ってる暗黙知なんて、たいしたもんじゃありません。
他分野の人たちが集まって、整形外科というテーマで語ると、現場のニーズや医師の能力の誤認識も含めて、
こんな視点で見てるんだ、っていうのを知れたり、新しい知識や切り口に出会えるのは、純粋に楽しいです。

最後に複数の企業から、宣伝タイムがあったのですが、「動作解析アプリ」が乱立していることを知りました。
参入予定はありませんが、レッドオーシャン過ぎるななこれは、、いつかどれかが、保険収載されて生き残るのかな。

総じて、今回も、森岡先生のプロデュース力や昭和的献身を、じわっと感じるDOCSF Japan でした。


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— posted by 千葉恒 at 11:26 pm   commentComment [2] 

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