祝800回! 祝10周年!

2011年、留学ブログとして始まったこのブログですが、
6月で10周年、9月で800回、であることに気づきました。祝い忘れです。

2011年6月10日から始まってLink います。留学中はネタが多く、週3回はアップしてましたね。
仲間Link に恵まれ、子どもも生まれたりLink しました。
2013年7月に帰国Link 後も、毎年留学先に訪問Link することを習慣としていました。

2015年7月には、HR-pQCTを導入Link し、そこからはHR-pQCT研究Link &出張ブログになっていますね。
2018年10月には、日本骨粗鬆症学会が長崎でLink ありましたが、
2020年からはコロナ禍で学会出張すらなくなって、今に至ります。

まさか10年間もブログを続けるとは、、
もうここまできたら、1000回ですね。

最近は、研究業務は相変わらず拡張しつつの、臨床や医局の業務の比率が上がってしまい、バランス崩れまくりですが、
ブログは趣味で楽しくやってるので死守しようと思っています。

写真は先日の出張より、東京上空です。では、メリークリスマス。

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— posted by 千葉恒 at 06:31 am   commentComment [0] 

やっぱりオンサイト

出張がじわじわ再開しています。

まず五島。ホテルからの漁港の景色が萌えです。
薬剤師会での講演でした。会の後で、五島中央病院の整形外科の仲間たちと食事ができて楽しいひとときでした。

熊本。以前より都会になっていい感じです。住みやすそう。西日本整形災害外科学会の座長をしてきました。
兄家族が住んでいて、いっしょにランチできました。甥っ子がかわいかったです。

そして、富山。日本臨床リウマチ学会で、シンポジウムで発表してきました。新しい情報をゲット+新しいコラボ研究が始まりそうです。
また、旧友が富山大学医学部の微生物学講座の教授に就任しており、ラボ見学+語り合ってきました。がんばってるな〜、、刺激受けました。

東京。国立がん研究センターで、CTを専門とした放射線技師の研究会Link で講演しました。
これまた面白いアイデアをいただき、新たな研究、コラボが生まれるかもしれません。

そして、各地方で自然とお金を使ってきました。こうやって経済が回るのよね。

結論:時間、体力、費用はかかるが、やっぱりオンサイトは重要。間違いない。


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— posted by 千葉恒 at 11:27 pm   commentComment [0] 

骨粗鬆症学会&骨代謝学会 @Web

昨年に引き続き、骨粗鬆症学会&骨代謝学会がWebで開催されましたが、
私が主戦場にしている学会ですが、まぁ、見ない見ない。。

理由はもちろん、
- 休みを取ってない 目の前の業務で忙しい
- オンデマンド いつか見れるさ
- オンデマンド 数が多すぎて、全て見れてしまうので、引いてしまう
です。

会期は10/8-10でしたが、オンデマンドが11/30の今日までで、
とばしとばしですが、やっと昨日の夜に、チェックし終えました。
いや、し終えてないけど、終えたことにしました。

学会の内容は、正直、毎年大きく変わらないのですが、
見る側の興味の方が毎年変わるので、新しい情報を得られます。

私の専門は画像解析なので、最近の動向はチェックしていますが、
最近は、地域での骨折率の低下を目標として、
少しずつ、スクリーニング(検診)などにも興味を持ち始めています。

日本では健康増進事業として、40、45、50、55、60、65、70歳の女性に対して、
骨粗鬆症検診Link が市町村で行われていますが、義務ではないため、現在、その実施率は60%前後だそうです。
検診自体の参加率が低いことから、対象全体に対する骨粗鬆症検診の実施率は5%(長崎は4%)ともう全然です。
検査法も簡易なものなので、骨粗鬆症&骨折リスク患者をしっかり拾えるわけではありません。

長崎県でもそのへんの改善をすべきでして、今後、お役に立てないかと思っています。


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— posted by 千葉恒 at 08:09 am   commentComment [2] 

行楽

平日はよく働き、週末&祝日は、秋の行楽やってます。

11/3(文化の日)は、外海文化市Link に行ってきました。

昨年から始まったLink (のかな?)マルシェで、小さい村に、1000人ぐらいの人たちがあつまります。
知人が運営をしていて、行ってみましたが、楽しかったですね。餅つきではどこかで見たような人が、。

11/20(土)は、ひさびさに(コロナ後初)同門会が開催され、会場は例の出島メッセLink でしたが、
11/23(勤労感謝の日)は、縁あって、出島メッセの横にオープンしたヒルトンホテルLink に宿泊しました。

自分が住んでいる長崎市のホテルに宿泊するのは、変な気分でしたが、家族イベントとしては楽しめました。
ホテル内は、細部がいろいろおしゃれでしたね。
窓から稲佐山がきれいです。朝から虹がちょっとだけ見えました。ちょうど自宅から立ち上がっています。

今週はThanksgivingLink です。年末感が出てきましたね。クリスマスカードを送らなきゃ。その次は、年賀状、大掃除、、


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— posted by 千葉恒 at 07:33 am   commentComment [0] 

国際会議

HR-pQCTを使って関節リウマチを評価する手法を検討する国際的なコラボレーショングループがありまして、
私はそのメンバーに日本代表として入れていただいているのですが、そのミーティングが今回初めてWebで開催されました。

私にとっては、外人とZoomミーティングするのは初めての経験でした。

いつものごとく、私は最初の自己紹介と、1回だけ発言をふられてコメントしましたが、
その他は、引っ込み思案モードが発動し、ほとんど発言しない会となりました。

何度か発言しようとして頭の中で素振りをしましたが、素振りの段階でうまく英語で表現できずに、見送ってしまいました。
後悔。悲しいなぁ。英語力(スピーキング)を鍛え直したい。

あと、PhDがそうとう難しい発表や発言をしていて、日和りました。
これって懐かしい。留学時代に、最初から最後までわけわかんないPhDのプレゼンをよく聞いてたな。

しかしWebだと、音もクリアだし、その場で英和辞書で調べれていいですね。
留学中は、とっても易しい英単語を辞書で調べているのを、後ろの人に見られたくなくて、後ろに座ったりしてたな。

米国人と研究のミーティングをすると、以前から感じるのですが、すごくポジティブで、夢が大きいと思います。
日本人のミーティングは、スケールが小さくて、減点式な感じがあります。

私が考察するに、その違いは、研究費のシステムにあると思っています。

日本での研究は、外部資金を獲得しなくても、結構、開始できたりするんですが、
米国での研究は、グラントを獲得しないと、もう何にも始まりません。
研究費用も自分やスタッフの人件費も、全てグラントで賄われているからです。
自施設のCTやMRIを使う場合でも、日本では無料で使わせてくれますが、米国では費用が発生します。

グラントの申請が全てのスタートで、そこでは常に大風呂敷な夢を語ることを必要とされます。
つまり、でっかい夢をポジティブに語るトレーニングがされているんだと思います。

日本は逆にパイロットスタディを走らせやすい環境にあります。学会には有象無象の小規模な臨床研究が溢れています。
私たちの研究グループも、研究の数はやたら多いのですが、ほとんどがパイロットスタディで、
現在走っている大型研究は1つだけです(J-CaraT studyLink )。

今後5年間は、論文のクオリティを上げることを目標としているので、
デザインの時点でもうちょっと「夢」感を出していきたいですね。

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— posted by 千葉恒 at 08:16 am   commentComment [0] 

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